沖縄県民「東京の人が天ぷらに高いお金を払うのが理解できない」 その理由とは
沖縄県民には東京の天ぷら店が理解不能?
東京と沖縄では、同じ日本とはいえ文化の差はさまざま。とくに食文化は、大きな違いがあると言っていいだろう。
いままで東京に1回も来たことがなかった、沖縄県石垣市在住の男性・チサトさんは、都民のとある食文化がまったく理解できないという。
■高級な天ぷらが理解不能
「なんで東京の人って天ぷらにすごい高いお金払うんですか? 石垣島では天ぷらはオヤツといった感覚なので、高級な店で食べるイメージがぜんぜんわかないんです。
僕みたいに東京に1回も行ったことがない人は、けっこうそう思っている人多いと思いますよ。石垣島の人にとって天ぷらって、売店で買って紙袋に入れてたべるものなので」
■てんやすら知らないチサトさん
確かに『沖縄風天ぷら』は記者も食べたことがあり、売店で売っている安価なものだということは理解しているのだが、チサトさんはいまいち東京の天ぷらを理解していないので、高級な天ぷら店の存在意義を理解できていないらしい。
ちなみに、リーズナブルな価格で美味しい天ぷらを食べられる、都民なら誰もが知っているチェーン店『てんや』も、チサトさんは知らなかった。逆にてんやを知らない若者がいるということを知った記者(私)のほうが衝撃である。
■東京の天ぷらを食べたことが無い人は理解できない?
東京に来たことがある沖縄県民に天ぷらについて話を聞いてみると「東京の天ぷらを食べたことがなかったら、私もそう思うかもしれない」と言っていた。
とりあえずチサトさんには東京の天ぷらを理解してもらうために、近日中に天ぷら店へ連れて行こうと心に決めた出来事であった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)