花粉症の友人にマスクを譲ると… それを知った「家族の言葉」に怒りが爆発
花粉症患者の友人を持つ投稿者。マスクが手に入らず困っているため、サイズが合わず使っていないマスクをあげると…。
2020/03/23 06:15
東京では桜の開花宣言があり、本格的に春が近づいてきた今日このごろ。しかし、花粉症患者にとってはつらい季節だろう。新型コロナウイルスの影響で、マスクが手に入らず困っている人も多いのではないだろうか。
このことについて、『Yahoo!知恵袋』のとあるトピックが話題になっている。
■花粉症の友人にマスクを譲る
「これって私が100%悪かったのでしょうか?」と家族と揉めたことについて語りだした投稿者。
新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄になる前、購入したもののサイズが合わず使っていなかったマスクがあったそう。そんなある日、近所に住む友人が「花粉症もあるのにマスクが残り少なくて困っている」とインスタグラムのストーリー機能を使って投稿していたため、投稿者は「サイズが合わなくて使ってないのがあるからあげるよ」と提案。
夜に待ち合わせをして家を出る際、家族に「使ってないマスク友達にあげてくる」と声をかけると、親から「なんであげるの? あげないでよ」と止められたそうだ。
投稿者は「約束しちゃったから」と反対を押し切って家を出たそうだが、自宅に戻ると物凄い剣幕で怒鳴られてしまったという。
■親から「バカ」「小学生かよ」
投稿者の親は接客業をしているためマスクが必要だが、現在手元にあるマスクが残り少なくなっていたため、投稿者のマスクをあてにしていたよう。
友人に上げる前に一言相談して欲しかったという親は、「自分の子供がこんなにバカだと思わなかった」「もうこいつのためには何もしない」「小学生かよ。いくつだよ」と投稿者に散々ひどい言葉を浴びせる。
投稿者は「私もあげる前に家族に相談すればよかったのかもしれません」としながらも、家族がマスクを必要としている状況を知らなかったため納得がいかない様子。「私は間違ったことをしたのでしょうか」「親の言動に理不尽さを感じている自分が居ます」と怒りをあらわにした。
■マスクをめぐる家族喧嘩は他にも
未だマスクが手に入らないという人も多いが、別の家庭でマスクをめぐる争いは起きているのだろうか。しらべぇ編集部では、実際にマスクがきっかけで家族が険悪ムードになったという女性Aさんに話を聞いた。
Aさんの父親は、外回りなどの仕事もあるため、会社からマスクが60枚ほど箱に入ったものを支給されたそう。そこで父親は、離れて暮らすAさんとAさんの姉がマスクに困っていないか心配になり、グループLINEで会社からマスクを貰ったことを報告した。
■姉が父のマスクを…
すると、LINEでは反応を示さなかった姉が突然実家を訪れ、無言で20枚ほど父親のマスクを持っていってしまったそうだ。姉の図々しい行動を知った父親とAさんは驚き、それ以来家族が少々険悪ムードになっているとのこと。Aさんは「マスクで喧嘩なんて、数ヶ月前はありえないですよね…」と語ってくれた。
この時期は投稿者の友人のように花粉症に苦しめられている人も大勢いるはず。今回、コロナウイルスの影響によりマスクの買い占め騒動が起こって以来、実際に悲鳴を上げている人も多いよう。
マスクを本当に必要としている人の手にマスクが行き渡るよう、投稿者のようにお互いを思いやる心が必要だ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)