貯金1000万円を無断でつぎ込んでいた夫 「まさかの使い道」に絶句…
『Yahoo!知恵袋』夫が毎月宝くじを購入していたことが発覚。嫌な予感がしたため貯金通帳を覗いたら…。
■今回のケースは離婚原因になる?
1,000万円というただ事ではない金額を使われていた投稿者だが、こういったケースは離婚原因になりえるのだろうか。
しらベぇ編集部は今回の事案について、弁護士・齋藤健博先生に話を聞いたところ、「離婚原因になりえます」とのこと。「お金だけが原因であることはありません。過度な浪費に至っている場合、経緯や状況をよくみていると、原因がほかにあることがほとんど」だという。
■齋藤先生が実際に扱ったケースは…
齋藤先生が扱った実際のケースでは、女性側が男性の財布・給与口座を管理しており、女性側配偶者がパート先で20代の男性と不貞行為に至っていた事例があったよう。
「離婚調停を申し立てましたが、女性側はひたすら修復を希望していました。しかし、女性側配偶者がすべての男性側預貯金を支配していたので、離婚成立まで男性は新たに入ってくる給料だけで生活を強いられてしまいました。女性側は、いままでの預貯金すべてをもらえるのであれば離婚をする、などと強気な態度を維持しましたが、男性側に慰謝料請求をしたところ、すんなり不貞行為を認め離婚に至りました。
このケースでは、女性側配偶者は男性に対してプレゼント・ホテル代・デート代など大きな浪費をしていましたが、浪費の原因となるところを紐解くと、不貞行為が明らかになりました」
投稿者夫婦は、結婚して19年。10周年では10万円ほどのダイヤをプレゼントしてもらったが、その頃にはすでに貯金100万円ほど手を出していたようだ。決して見過ごすことができないお金問題。今後について、夫婦でしっかりと話し合ってほしい。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一 取材協力/齋藤健博弁護士)