嫌われたくない気持ちが強くて… あまり怒らない人の言い分とは
人を怒る行為は、とても労力を使う行為である。できれば避けたいが、そうはいかない場合も多いだろう。
■嫌われるのが怖いから
嫌われるのが怖いために、怒らない人も多いだろう。
「僕もあまり怒らないほうだけれど、はっきり言って自分でもずるいと思う。本来は注意を促す必要がある場合でも、言いづらくて流してしまうこともしばしば。
ただそれって、職務放棄だと言われても仕方ない。僕自身が心のどこかで、『嫌われたくない』と思っているんだろうな。ただ上に立つ人間が、それではだめだと思う」(40代・男性)
■自分にも厳しい先輩
どんなに怒っても信頼される人は、自分にも厳しい場合が多い。
「すごく信頼している先輩からは、とてもよく怒られる。ただその人は自分に対してもとても厳しい人なので、どんなに言われてもついていこうと思える。
一方で他人にはすごく厳しいのに、自分にはとことん甘い人はみんなから嫌われている。同じことを言われたとしても、受け取り方がまったく違うから不思議なもの」(20代・女性)
人に怒る行為は、とても労力を使うものである。できれば避けたいが、そうはいかないこともあるのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)