ホラー映画にはまった10代少女 6歳男児を殺害し「満足しました」
流血シーンが多いホラー映画に夢中になっていた少女が、罪のない男の子を残酷な方法で殺してしまった。
男の子を殺し自首したものの、まるで反省した様子がない少女がいる。凶行に及ぶ前には小動物を虐待するなど、異常な行為にもふけっていたことが明らかになった。
■怖い映画に夢中に
インドネシアで暮らす15歳の少女には、意外な趣味があった。
それは残酷シーン満載のホラー映画を鑑賞することで、暗い世界観にはまった少女は動物に対する虐待行為を始めたとのこと。カエルを捕まえてはフォークで突き刺す、また猫を高い場所から投げ落とすといった行動を繰り返していたことにも、周囲の人たちは気づいていたようだ。
■6歳児を殺害
その少女が、3月5日に6歳の男の子が暮らす家を訪問。そこで「バスルームに入ってくれる?」と男の子に要求し従わせた少女は、浴槽に男の子を沈め殺害した。
その後に遺体を洋服ダンスに隠したものの、少女は「逃げきれない」と思ったのか自首。少女と男の子の関係や発見時の遺体の状態など詳細は伏せられているが、警察は亡くなった男の子につき「サディスティックな方法で殺害されていました」と発表している。