コンビニ店員のマスク着用めぐり…　「客からのクレーム」に唖然

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■コンビニ店員のマスク事情

かねてから、店員のマスク着用をめぐっては度々議論が巻き起こっていた。しらべぇ編集部では、アルバイトリーダーとして、首都圏のコンビニエンスストアに勤務していたAさんに事情を聞くことに。

Aさんが勤めていた店では、以前は「接客時のマスクの着用は、顔が見えないから、という理由で認めてもらえませんでした」というが、店長が変わったタイミングで、マスクの着用が許可されるようになったそう。

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■ウイルス終息後も柔軟な対応を

「私は花粉症なので、マスクをさせてもらえるようになってから、すごく助かりました。ウイルスが終息した後も、従業員のマスク着用については、もう少し柔軟な対応をしてもらえると嬉しいですね」とAさん。

確かに、接客時にマスクをしていると表情がわかりにくいことは事実である。しかし、顔が見えないことよりも、咳を撒き散らしてしまうことのほうが大変な問題であることを、今回の新型コロナウイルスによって思い知らされたのではないだろうか。

「お客様は神様」ではなく、働く人も守られる社会であったほしいものだ。