恋人にキレた女が消毒液に火をつけ放火 無関係の50代男性が亡くなる
「アンタなんか死ね」と恋人に言い放ち放火した女だが、死んだのは偶然同じ建物で暮らしていた別人だった。
■死者は50代男性
この火災により、50代の男性が死亡したほか、大人2名と子供2名が危篤状態に陥り、すぐさま病院に搬送された。幸いにも現在は4名とも「安定した状態」と伝えられている。
恋人との喧嘩でキレた女の凶行は、本人が想定していた以上の事態に発展。本件は、「殺人事件、殺人未遂、放火、さらには暴行として扱われることになった」と現地メディアは伝えている。
■逮捕された女の主張
ウェイト容疑者は弁護士に「火災が発生したときに私は現場にはいなかった」「すべては恋人がやったことで、私に罪をなすりつけているだけ」などと話しているが、当局はウェイト容疑者の保釈金を日本円にして1億円超に設定。
「これを支払わない限り署を出ることは許可できない」と本人に伝えたという。ウェイト容疑者が裁判を前に身柄の拘束を解かれる可能性は、限りなく低い。今後ウェイトにどのような判決が言い渡されるかに、注目が集まっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)