恋人にキレた女が消毒液に火をつけ放火 無関係の50代男性が亡くなる
「アンタなんか死ね」と恋人に言い放ち放火した女だが、死んだのは偶然同じ建物で暮らしていた別人だった。
瓶入りの消毒液に火をつけ、恋人に投げつけた女がいる。その結果、火災が発生。同じ建物で暮らしていた人たちが病院に搬送され、焼け跡からは遺体も発見された。
■恋人との関係悪化で荒れた女
3月8日のこと、米国・コネチカット州で同性の恋人およびその母親とアパートで同居していたデスティニー・ウェイト容疑者(28)が、恋人と金銭をめぐり口論になった。
たびたびもめていた二人だがこの日のウェイトはひどく荒れ、ついには消毒液の瓶を取り出しそれに着火。突然それを恋人に投げつけるという凶行に及んだ。
■「死ねばいい」と絶叫
両腕に瓶が当たり、やけどを負った恋人を見てもウェイト容疑者は反省した様子さえ見せず、それどころか「あんたなんか死ねばいいのよ」と絶叫。そのまま恋人を残しアパートから逃走したが、火はそのまま建物の上階全体に燃え広がり、大火災となった。
通報を受けた警察は、火災発生の数時間後にはウェイト容疑者の身柄確保に成功。しかし現場は火の海で、多くの人々が逃げ惑い負傷者や死者も出る大惨事に。無傷で逃げ出すことに成功した住人も数十名いたが、そういう人たちもこの火災のせいで住む場所を失った。