乃木坂46・遠藤さくら「4期生全員が仲良し」　ドラマ撮影でも和気藹々

dTVオリジナルドラマ『サムのこと』で主演を務める乃木坂46・遠藤さくらにインタビューを行った。

2020/03/16 05:15

―――ドラマの中では、欧陽菲菲さんの名曲『ラヴ・イズ・オーヴァー』を歌うシーンもありましたよね。

遠藤：もちろん聴いたことはありましたが、実際に歌ったことはありませんでした。練習のとき、ボイストレーナーの先生は「まだ『ラヴ・イズ・オーヴァー』みたいな経験もないだろうし、気持ちの込め方が難しいよね」とおっしゃっていました（笑）。

実際どんな風に歌うのか難しかったですし、今でも「ちゃんと歌えてたかな？」って不安なんです。

―――遠藤さんが歌われるシーンを見たスタッフのみなさんから、「心に染みる〜」と絶賛でしたよ！

遠藤：本当ですか！？　そう言っていただけるとありがたいです…！

―――「盛り上がる曲がいいよね？」と他のメンバーが話している中で、サムはなぜ『ラヴ・イズ・オーヴァー』を歌ったんだと遠藤さんは思いますか？　どちらかというと、盛り上がる曲というよりはしっとりとした曲だと思うのですが。

遠藤：サムはモモとふたりで話したあと、『ラヴ・イズ・オーヴァー』を歌ったんですけど、もしかしたら、メンバーみんなに向けて「終わりにしよう」と言っていたのかなって。でも私の想像なので、サムの真意がどうなのか気になります。

―――「終わりにしよう」という意味が込められているのかなと思いました。

遠藤：そんな感情をどうやって表現すればいいか、最初は全然わからなかったのですが、ボイストレーナーの先生に「語りかけるみたいに歌ってみれば？」とアドバイスしてもらって。それを意識しながら歌いましたが、やっぱり難しいなと思いました。

―――カラオケのシーンで「それな！」の言い方をみんなで練習したり。空き時間はメンバーのみなさんでどのようなお話をされていますか？

遠藤：読み合わせをしたり役に付いて話したりしていますが、雑談をすることもあります。特に、食べ物の話をすることが多いです（笑）。

―――そういえば、控室に差し入れの苺と蜜柑の大福があって、「苺がもうない！」と悲しみの声をあげているメンバーの方もいらっしゃいました（笑）。遠藤さんは苺大福は食べられましたか？

遠藤：私は食べられました！　おいしかったです（笑）。

―――現場に密着させていただいて、すごく和やかな現場だなと感じました。

遠藤：この5人に限らず、4期生全員仲がいいので、みんなで集まったときはいつも、こんな感じで和気藹々としています。