「天国に行かせようと思って…」 母親が息子を4階バルコニーから投げ落とす

育児に疲れ果てた末の犯行か、それとも単なる八つ当たりか。ある母親の凶行に、驚きの声が多くあがっている。

■事実を明かした女

しばらくすると、女は「さっきの行動は演技でした」と告白。「恋人と喧嘩したせいで、キレてしまいました」「シングルマザーとして子育てするのは大変で、つい自閉症の息子にあたってしまったのです」と話し、「いっそ天国に行かせたいと思いました」とも語ったという。

また「殺意はあったのか」という質問には「はい」「でもここに息子がいたら良いなと思います」などと述べ、「一貫性には欠けていた」と伝えられた。

ちなみに被害を受けた息子は「はい」と「いいえ」は言えるがそれ以上の意思伝達能力がなく、ロイド容疑者が育児の面で苦労していた可能性は高いという。


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■息子の今

顎や大腿骨が折れたという少年は、頭部などにもケガを負った。だが幸いにも命に別状はないとみられ、搬送先で緊急手術を受けたという。

今後まだ何度か手術を受ける必要があるという少年だが、これから先だれが少年の世話をするのか、また弟はどうなるのかなど、詳細については明かされていない。

3月11日に起訴されたロイド容疑者は精神鑑定を受ける予定だが、殺人未遂で有罪とみなされた場合、最長20年の実刑判決を下される可能性があると現地メディアは伝えている。罪のない子供たちの今後を、多くの人たちが気にしている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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