出産したトランスジェンダー男性 「正式に父として認めてほしい」

あるトランスジェンダー男性が妊娠し出産したが、書類に「母」と記載され猛反発。「自分は母ではなく父だ」と主張している。

■母か、それとも父か

「父として認めてほしい」「それがダメなら、母親ではなく親と表記してほしい」と願うマコーネルさんは、再び法廷で闘おうと決意。その理由につき、マコーネルさんは「すでに僕は男として生きているのです」「なのに母親とみなされることは、精神的につらすぎます」と語っている。

もしこの主張が認められると、マコーネルさんが産んだ赤ちゃんは「法的な意味で母親に該当する人物がいない子供」とみなされることになるという。


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■弁護士の主張

マコーネルさんの弁護士は、「彼の希望を受け入れないことは人権侵害に該当します」と主張。「マコーネルさんは確かに女性として誕生しましたが、今は男性として生きているのですから」とも付け加えた。

この件につき世間の声は様々で、「産んだ人を母親とみなすのが自然」「法的に男性と認めた以上、マコーネルさんの主張を尊重すべき」といった声があがっているようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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