「休暇に出かけたくて…」 邪魔だった3歳息子を殺害した母に実刑判決
わずか3歳。誰より自分を信頼していたはずの息子を殺した親の言い分は、あまりにも勝手だった。
■実刑33年
怪しんだ警察は「母親も容疑者のひとり」と考え厳しく追及したという。すると数時間後にはあっさり犯行を認め、遺体を捨てた場所まで語ったとのこと。その後の裁判で女には懲役33年の実刑判決が言い渡された。
それに加え「精神病院で2年間過ごすように」とも命じられた女だが、表情ひとつ変えず後悔している様子も見せなかったという。一方、関与した少女は「鑑別所で3年間過ごすように」と言い渡されたが、女と少女がどのような関係だったかについては伝えられていない。
■不服を申し立てた女
反省した様子さえない女だが、弁護団は「この判決は公正さに欠ける」と不服を申し立て、減刑を求めた。だが裁判所は「減刑する理由などない」としてそれを退けたと現地メディアは伝えている。
これにより今後も長く服役することが確実になった女だが、「子供の命を奪ったのだから、もっと長い刑がふさわしい」「33年なんて短すぎる」という声も多い模様だ。
・合わせて読みたい→アパートで幼児を殺害 35歳母親が連行中に絶叫「息子を殺したのは私」
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)