新型コロナ感染者数2位の韓国マスク工場でバイトテロ 男が顔なすりつけ1万枚が無駄に

新型コロナウイルスの感染拡大を多くの人が心配するなか、マスク製造工場で撮影された動画のスクリーンショットが物議を醸している。

■男の言い分

製造会社側は、騒動を一刻も早く収拾すべくすぐさま調査を開始。その結果、男は2月25日に工場でアルバイトを始めたばかりの学生(20代)であることを突き止めた。

さらに調べを進めた結果、男は撮影のためにわざわざ衛生帽子を脱いでいたことも判明。製造会社に事情を聴かれた男は、「工場の上司が休憩をとるためその場を離れたすきを狙いました」と告白したとのこと。

動画を撮影し公開した理由については、「マスクがかわいいから」「有名な会社の工場で働く姿を見せびらかしたかった」などと語っているという。


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■大量のマスクが廃棄処分に

この男の行動が発覚したことから、製造会社は「動画撮影の前後2時間のあいだに製造されたマスクをすべて廃棄します」と発表。その枚数は1万枚に及ぶといい、マスクの需要が高いなか起きた騒動だけに、会社の評判にも著しい影響があったと報じられている。

この会社は「品薄でありながらマスクの価格を上げない優良な会社」と高く評価されたばかりだったが、この男の軽率な行動のせいで批判され、世間からは商品の安全性につき心配する声もあがっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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