新型コロナ感染者数2位の韓国マスク工場でバイトテロ 男が顔なすりつけ1万枚が無駄に
新型コロナウイルスの感染拡大を多くの人が心配するなか、マスク製造工場で撮影された動画のスクリーンショットが物議を醸している。
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスの感染者数が、全世界で10万人を超えた状況で、人々の神経を逆なでするような動画を工場で撮影し、インターネットで公開したアルバイトの男。その様子をとらえた画像が一気に拡散したことで、工場側は対応に追われた。
■バイトの男が動画撮影
事件が起きたのは、新型コロナウイルスの感染者数が7,041名、死者も48名(ともに7日現在)発生している韓国。4日、韓国にあるマスク製造工場で働く男の姿をとらえた複数の画像が、インターネットに流出した。
大量のマスクを素手で触り、顔をなすりつける男の姿。それらの画像は男がインスタグラムで公開した動画のスクリーンショットで、動画を見た多くの人たちが拡散したものとみられている。
■子供用マスクだったと判明
男が口を開けた状態で顔をこすりつけた大量のマスクは、そのかわいらしい柄から子供用であることも判明。
「とんでもない奴がいる」「この男が新型コロナウイルスに感染していないとは限らないのに!」と人々が不安感を募らせ男を批判する一方で、マスクの柄やパッケージから製造会社の名前も瞬く間にすっぱ抜かれた。