バスケゴールにバックボードがついているのはなぜ? 意外な理由に「笑った」
『チコちゃんに叱られる』でバスケゴールの意外なヒミツに迫る。視聴者からは「笑った」「やってみたい」といった声相次ぐ。
6日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「バスケットのゴールにバックボードがついているのはなぜ?」が話題となっている。
シュートを決めるには、バックボードに描いてある四角に当てるとゴールに入りやすいといわれている。しかし、ゴールをサポートするためにボードがついているわけではないようだ。
■桃のカゴとサッカーボール
気になるチコちゃんの回答は「観客が邪魔をするのを防ぐため」という。試合中に観客が邪魔をするというのも想像がしづらい。
バスケットボールが誕生したのは、1981年。アメリカの大学で体育の教師を務めていたジェイムズ・ネイスミス先生が考案したのだという。
冬に体育館で行うことのできる球技を考えていた際、たまたま体育倉庫にあったサッカーボールと桃を入れていたカゴを使った競技を考えた。
カゴは、体育館の2階部分の手すりに取り付けられていた。この時のカゴが取り付けられた高さ10フィード(3.05m)が現在のゴールの高さとして規定された。桃のバスケットとサッカーボールを使ったことから、バスケットボールと命名したと紹介した。
■観客からの妨害
当初は手すりにカゴをつけただけの状態で、2階から試合を見ている人たちが手や足を伸ばすとゴールを妨害できる位置だった。簡単に邪魔できるため、自身の応援するチームが有利になるようにゴールを邪魔する行為が横行したようだ。
その対策としてゴールの後ろにボードをつけることとなったと解説した。
■視聴者からは意外な反応が
バスケのバックボードが取り付けられた理由が「観客が邪魔をするのを防ぐため」と解説したチコちゃんに対し、「観客がゴールを邪魔するなんてびっくり。思わず笑った」「ファンとして相手のゴール邪魔したいわ」「サッカーボールだとドリブルもしづらいし大変じゃん」と様々なコメントがみられた。
バスケのゴールの意外なヒミツに迫ったチコちゃん。ゴールを邪魔するという理由に驚いた人も多いのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)