結婚相手の娘に惹かれ… 少女を誘拐し9人の子を産ませた男に終身刑
少女の子供時代を奪い、好きなように扱った非情な男。その男に実刑が言い渡されたが、被害者の怒りは大きい。
■男の逮捕
2017年2月には、男がメキシコにあるアメリカ大使館を訪れたと判明。帰国に向けパスポートを申請していたことが分かり、当局は男のアメリカ入りが判明するなり身柄確保に向け動き始めた。
その結果、捜査開始から1ヶ月後にはダラスにいた男を発見し逮捕。その報告を受けたロザリンさんは「安心したという言葉ではこの気持ちは表現できません」とメディアにコメントし、「私は生涯つらい思いと向き合っていかねばならないのです」とも付け加えた。
■男に下された判決
ピエット被告が起こした事件に関する裁判が2月20日に開かれ、男には終身刑が言い渡された。
それ以外にも賠償金や罰金の支払いなども命じられているが、罰金・賠償金ともに500万円超と少ないことから、「子供時代を奪われた女性にとって十分な額ではない」「去勢もするべきではないか」といったコメントが多数インターネットに書き込まれている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)