新型コロナの影響かと思ったら… 「コンビニに商品がなかった理由」に納得

女子プロレスラーの倉垣翼がブログを更新。コンビニから商品が消え、コロナウイルスの影響かと思ったところ…

コンビニ
(TAGSTOCK1/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マスクがコンビニやドラッグストアから消えてそれなりの日数が経った。

その後、デマ情報が拡散した結果、トイレットペーパーや生理用品などの買い占めが横行し、本当に必要としている人の手元に届かなくなるという問題も発生している。

そんななか、女子プロレスラーの倉垣翼が綴ったブログの内容が注目を集めている。


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■買い占めと思いきや……

29日に「びっくりしました!」というタイトルでブログを更新した倉垣。家の近くのコンビニを訪れたところ、トイレットペーパーや食べ物が全然なかったという。写真を見るとたしかに陳列棚はガラガラ。商品は数個しかない状態だ。

時期が時期なだけに「コロナウイルスの影響かな?」と思った倉垣だったが、店の人に聞いたところ「9日まで改装工事する」と返答されたという。

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■「かわいい」「良かった」

今回の出来事に「びっくりしました」と綴った倉垣。読者的には彼女の勘違いにほっこりしたようで、コメント欄では「かわいいです」「コロナの影響じゃなくて良かったですね」などの声が寄せられている。

また、「デマらしいけど、一度、国民ひとりひとりが冷静にならないとですよね」「早く終息してほしいですね」とコロナやデマの終息を願う声も確認できる。


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■トイレットペーパーの不足は「あり得ない」

ちなみに、倉垣がブログ内で名をあげていたトイレットペーパーだが、しらべぇ編集部が製紙会社に取材したところ、「供給不足はあり得ない」との回答を得た。

担当者によると「マスクとトイレットペーパーの材料は異なる」「日本国内に流通しているトイレットペーパーの98%は国内生産で賄っている」とのことで、このような理由からトイレットペーパーの供給が停止することは「99%あり得ない」そうだ。

とは言え、不安の拡大が続けば、食料品やトイレットペーパー以外の生活物資の買い占めが起こる可能性もある。情報を精査したうえで、ひとりひとりが落ち着いた行動を取っていくべきだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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