和田アキ子、『おまかせ』の無観客放送に動揺 視聴者からも「変な空気…」
『アッコにおまかせ!』は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い無観客での放送となった。
1日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客で放送。その異様な雰囲気に、視聴者からも困惑の声が続出した。
■「放送してる感じがしない」
番組冒頭、通常であれば、和田アキ子が客席に向かって「今日も元気に生放送『アッコにおまかせ!』とピースサインを向けるのだが、今回は「今日もご覧になって頂いてありがとうございます」と、カメラ目線で視聴者に挨拶。
なんと観客なしでの放送は、同番組の35年の歴史のなかでも2回目だという。きわめて稀な状況に、「こうやって(無観客で)生放送やると、どうしたらいいかわからないねえ」「放送してる感じがしない」と動揺するばかりの和田だった。
■専門家「実際には数万人いる」
番組の内容に関しても、普段ならさまざまなテーマを扱うところ、今回はコロナの話題一色。国立感染症研究所の元研究員・岡田晴恵氏を招いての特別放送となった。
そんななかでも和田が驚いたのは、潜在的な感染者数だ。放送の中では、現在確認される国内での感染者数が947人とされたが、岡田氏はメディアなどで「実際には数万人いる」と主張してきたという。
さらに、この主張を聞いた他の専門家からは、なんと「『数十万人はいる』と言い直せ」とのメールが来たことも明かした。
■「ただただ怖い」と悲鳴
この岡田氏のコメントに、視聴者も驚愕。ネットからは「現時点で数十万人もいたら、最終的にどうなるの」「ただただ怖い」と悲鳴が。
また、いつもより活気の少ないスタジオについては「こんなに静かな生放送があるのか…」「スタッフさん頑張ってるけど無理がある」と動揺した声も見られた。
同番組に限らず、次々と決定される無観客での放送。先日には『R−1ぐらんぷり2020』(フジテレビ系)の無観客放送が決定し、「芸人さんつらい…」などと話題になっていた。しばらくはテレビ画面も寂しくなるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)