『松屋』超人気メニューのレシピを公開 作ってみたら意外なメリットが
松屋が人気メニュー『シュクメルリ』のレシピを公開。実際に作って比較してみると…
■ニンニクの量が凄い
まずは、レシピの手順に従い、さつまいもの処理を行う。今回は150gを使用したため、約300g程が残った。
次に鶏もも肉を一口サイズに切り、スキレット鍋(フライパンでも可)に敷き詰める、片面焼いた段階でニンニクを10gほど入れるのだが、この量がかなり多い。
今回購入したニンニクだと2かけらをすりおろすこととなるが相当量が多い…これはパンチの強い料理になりそうだ。
■見た目は完璧だが…
その後、牛乳・バター・レモン汁・醤油・シチューのルーなどを入れ、完成したのがこちら。
見た目的にはかなり本家に近いのではないだろうか。実際にテイクアウトした『シュクメルリ』と並べてみても、ほぼ同じといっても過言ではなさそう。
実際に食してみると…味は激ウマ!! しかし、本家と比べるとやや「シチュー寄り」の味に仕上がっていた。また、かなりニンニクを入れたはずだが、本家はそれ以上にニンニクの香りが漂っている。
比べると違いこそ出るが、見た目もおいしさも十二分のレシピであるといえそうだ。
■実食してみて…
実際に作ってみて感じたメリットは、2つだ。
まずはコストが安い。結果としては1,583円かかったものの、このレシピは「2人分」の量であり、さらにさつまいもは3/4、シチューのルーは7/8など…殆どの食材が残っており、他の料理に使用できる。
もう一つは味を調整できることだ。「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」としてこのメニューが登場したが、ニンニクの香りが強すぎると感じていた人は、自分で調整出来るのは嬉しいかも。
何れにせよ、今後も松屋が今回のようにクオリティの高いレシピを出してくることを楽しみに待ちたい。
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(文/しらべぇ編集部・木根 大心)