校内で教師を蹴った6歳女児を逮捕 連行映像が公開され波紋広がる
悪いのは児童か、学校か、それとも逮捕に踏み切った警官か。映像を見た人たちからは、様々な声があがっている。
■解雇された警官
児童を逮捕し連行した警官は、その後に解雇処分を受けたという。「上司の同意と許可を得ずに12歳未満の子供を逮捕した」という点が署の定めたポリシーに違反するため、許しがたいと判断されたためだ。
同警官の行為を行き過ぎとみなした署は、「お子さんとご家族に謝罪します」という声明を発表。
だが解雇された元警官は謝罪しておらず、「警官として23年間、警官になる前には軍人として働きました」「私はアメリカ、そしてこのコミュニティのために尽くしてきただけだとお伝えしたい」というコメントを発表している。
■世間の声
世間からは「女の子がかわいそう」「警察恐怖症になったに違いない」「警官に常識がない」という声が噴出すると同時に、「そもそも家庭ではどういうしつけをしているのか」「悪いことは悪いと幼いうちに徹底的に教えるべき」という意見も多くあがっている。
真っ二つに割れている世間の声だが、一番責められるべきなのは一体だれなのか。
・合わせて読みたい→殺人容疑の男、報道陣に対し「インスタグラムのフォローをよろしく」
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)