ソロモン諸島政府が日本人を入国制限 「苦渋の決断」について聞いた

ソロモン諸島政府が日本人入国に関する制限を加えた訳とは…

2020/02/27 09:20

■好意的な反応が目立つ

この苦渋の決断に対して、ツイッター上では、「お気になさらず。 自国を守るために、できることを全てやるのが政府機関の務めです」とした上で、「 それがお互いの国の友好関係に障害が発生するとは思わない」。

「自国を守るために最善を尽くしてください」といった声が寄せられている。

また、「当然の決断で、 こちらもご迷惑をかけたくないので、また落ち着いたらよろしくお願いします」といった好意的な意見が多くあがっている。


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■旧日本軍の残骸も存在

ソロモン諸島の中では、イギリスのウィリアム王子夫妻が新婚時代に訪れた観光地である、ガダルカナル島東岸に位置するタバニププ島が有名。

(写真提供 ソロモン諸島政府観光局日本事務所)

また、強硬上陸した旧日本軍の輸送船の残骸である、鬼怒川丸なども名所となっている。

(写真提供 ソロモン諸島政府観光局日本事務所)

最後に、芳賀局長は「今回、日本の皆さんに注目して頂けたことは、観光局としても大変ありがたいことです」と述べた。


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■さらに厳格な措置も

なお、ソロモン諸島政府は26日付で「やむを得ない措置」として、日本を含む10カ国・地域を規制対象国に指定し、「14日ルール」を開始すると発表した。

この措置は27日から適用され、これにより日本からソロモン諸島へは、規制対象以外の国・地域で14日間滞在した上でないと入国できなくなっている。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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