ホリエモン、国内のコロナ報道に苦言 「滑稽でしょうがない」
堀江貴文氏がYouTubeでコロナウイルスの国内対応に苦言。「滑稽でしょうがない」と一蹴した。
25日、「ホリエモン」の愛称で知られる実業家・堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。コロナウイルスに対する日本国内の対応について苦言を呈した。
■「本当に滑稽でしょうがない」
堀江氏は、「コロナウイルスへの対応が過剰な件について」というタイトルで動画を投稿。感染拡大についての報道や感染を心配するネットの声、マスクが連日売り切れている日本の現状に対し、「騒ぎすぎ」と一蹴。
続けて「正直、普段からウイルスを蔓延させやすい場所にいる人とか、インフルエンザワクチンを打たないような人が大騒ぎしてるのが滑稽でしょうがない」と話した。
「満員電車とか乗って会社に行く」「狭いオフィスに人がたくさんいる」と今の日本の環境を批判した。また、「美味しいものをたくさん食べて、気持ちよく寝ること」と健康には、食事と睡眠が大事であることを解説。
堀江氏は、インフルエンザのワクチンを毎年受けるのはもちろん、風疹のワクチンも無料となる年齢を待たず、早めに受けたと明かした。
■海外と比較して国内の反応は過剰
堀江氏は、他の国と比較して、日本は新型肺炎に対する反応が過剰すぎると話したうえで、「情報弱者の人たちがマスコミに煽られて不必要に怖がっているように見えます」と語った。
また、情報弱者でない人たちも、不必要に安全に寄せた判断をしていると言及。
例として、大規模イベントの中止が相次いでいることについて、「健康な成人しか集まらないようなイベントを何も考えずに中止にするとかは、やめたほうがいいんじゃないかな」と説いた。
■共感する声
「普段から感染症や風邪の対策ができていない」と日本の環境に苦言を呈した堀江に「できる限り人混みに行かないのは大事だと思う」「まずは栄養、睡眠! 免疫力up! 大事ですよね」と共感する声が多くみられた。
一方で、「満員電車に乗らなくて済むなら乗りませんよ」「死者は出てるし過剰になっても当然」と真っ向から反対する意見も。
イベント中止の件や満員電車の対策は個人ではなかなか難しいが、手洗いうがいや睡眠といった自分ができることをしっかり行って感染症対策をしたい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)