神戸教員いじめ事件 “職員室の様子”が酷すぎる「気持ち悪い…」
神戸市東須磨小学校にて、教員間でのいじめが発覚した問題。第三者委員会による調査報告書が公表され、波紋を広げている
■職員室では「下ネタと暴言」
さらに、番組ではハラスメントの被害を受けていたという、別の20代の女性教員へのインタビュー映像も放送。その女性教員は「胸がないとか、ぺったんこやなとか」と言われた他、「生理の日とか生理周期を周りの人に面白おかしく言われる」といった被害も受けてきたという。
なお、被害教員らがハラスメント行為を受けていた当時の職員室の様子については、「職員室では暴言と下ネタが飛び交っていた」とも報じられた。
放送を受けて、視聴者からは「職員室で下ネタが飛び交ってるような小学校に親も子供通わせたくないよな…」「気持ち悪い」「そんな学校にいた生徒たちのことを思うと…」といった声が上がっている。
■「閉鎖された世界をオープンに」
この問題についてはスタジオでも議論され、高橋真麻は「(前校長が)昨年インタビューに答えていたときは物腰柔らかな方だった。まさか裏でプチヒトラーと呼ばれている人だとは…」と絶句。
箕輪厚介氏は、「程度が低いとしか言いようがない」としつつ、「先生とか教師って聞くとすごく立派な方のように思えるが、冷静に考えたら、大学出た後そのまま社会に出ることもなく、すごく閉鎖された世界の中で、独特な権力を持った人によって変なヒエラルキーができちゃったりする。それをオープンにして、透明性のある組織にしなければならない」と指摘した。
なお、被害教員は昨年10月に被害届を提出しており、現在警察による捜査が進められているという。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)