「写真を添えて手紙を送って」 82年前に海に流された瓶入りの手紙を発見

「誰かが僕に連絡してくれますように」と願ったに違いない男性。80年以上後に瓶を見つけたのは、50代の男性だった。

■発覚した事実

しかし女性はナイジェルさんに協力しようと決め、家の権利書などを調べ過去の持ち主を確認。その結果、「手紙を書いたとされる男性と同姓同名の人物が1921年にその家を購入した」という事実を突き止めたそう。

それにより「ジョンさんは実在する人物だった」と確信したナイジェルさんは、「ジョンさんの親戚を見つけ手紙と瓶を渡したいと思います」とメディアに話している。

ちなみにジョンさんの経歴をたどったところ、1889年生まれと判明。ネリーさんという名の妻もいたが、1980年に91歳で他界したことも分かったという。


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■世間の声は…

このニュースを英国メディアが大々的に報じるなり、世間からは「本物の手紙なのか」「信じがたい」という疑惑も噴出。その一方で「運命的な出会いがあるか試したかったのではないか」「ロマンがある」「私も試してみたい」という声もあるという。

現在ではSNSの普及もあり世界中の人々と簡単に知り合えるが、そうではない時代に暮らしていた人々にとって、メッセージ入りの瓶を海に流すことはロマンと夢が溢れる行為だったのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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