ゴミ箱から使用済みマスクを漁る男性 “ある法則”に愕然とした
マスクの確保を焦るあまり、薬局周辺では目を疑うような光景が起きているようだ。
非常時にはその人間の本性が露わになるというが、新型コロナウイルスの被害拡大に伴う「マスクの買い占め」もその一端だろう。マスクを販売する薬局や、コンビニではすさまじいエピソードが日々生まれているようだ。
■店員の苦労
接客業にとって、頭痛のタネとなるのがクレーマー。『Yahoo! 知恵袋』には、薬局でアルバイトをしているという学生がある相談を投稿していた。
どうやらマスクをつけて業務に当たっていたところ、「お前そのマスクどこで買ったんだ?」「まさか店員だからって隠してるのか?」という言いがかりをつけられたようだ。
■より強烈なエピソード
投稿主には同情の声が寄せられているが、さらにすさまじい事態を目撃したという人も。同トピックに寄せられた投稿によると、コンビニのゴミ箱に捨てられている「使用済みマスク」を回収している男性に遭遇したという。
よくよく見るとその人物は、「うっすら口紅が色移りしている」マスクだけを選別して回収していたとのことだ。
■店側は在庫を隠している?
投稿主の補足によると、客同士の取り合いや揉め事を防ぐために「一定数のマスクを店頭に出さず、店側で管理しておく」というケースもあるようだ。
「倹約するな」と感じる人もいるかもしれないが、怪我人を生むようなトラブルを未然に防ぐと思えば妥当な処置と言えるだろう。
■日本のクレーマー事情
ちなみにしらべぇ編集部では以前、全国の20〜60代の男女1,344名を対象としてクレーマーに関する調査を行なったことが。その結果、「日本はクレーマー天国になってると思う」と回答した人は全体の75.9%と判明している。
不安な気持ちも分かるが、心ない言葉で店員を罵倒するような行為は謹んでもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)