飲酒運転で衝突事故を起こした男 ズタズタの遺体を乗せたまま逃走

車に遺体を乗せたまま男が向かった先は、なんと飲み屋。あまりにも悲惨なひき逃げ事件に、多くの人が震え上がっている。

■男が向かった先は…

ズタズタになった死体を助手席に乗せたまま、ガルシアは800メートルほど離れたバーに向かって車を走らせた。

到着するなり素足で車から降りたガルシアは店に入ったが、明らかに様子がおかしく涙目になっていたことから店のスタッフは不審に思い、「酒の提供はいっさいしなかった」と話している。


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■逮捕された男

午後10時30分、通報を受けた警官隊が事故現場に到着。現場からバーに続く道には車のパーツの他、被害者の血痕や体の一部も落ちていたことから、それらをたどることでガルシアの居場所はすぐに判明した。

バーに到着するなり茫然とするガルシアを発見した警官隊は、すぐさまその身柄を確保。酔った状態で運転し歩行者を轢き殺した容疑で逮捕し、調べを続けているという。

これから法の裁きを受けるガルシアにつき、「できる限り長い実刑判決を望む」「飲酒運転をもっと厳しく取り締まってほしい」という声が多くあがっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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