12歳少年が巨漢の学校職員ともみ合い 頭蓋骨を折る大ケガ
体重136キロの学校職員が、45キロの少年を抱え上げ頭から落とすという驚きの行動に…。
■頭蓋骨骨折に脳内出血も
嘔吐を繰り返し、何度か失神したというこの少年。しかし学校関係者は保護者に連絡するどころか通報も怠り、しばらく少年に付き添い様子をみたあとスクールバスに乗せ帰宅させた。
少年は翌日も体調不良が続いたが、親に事情を伝えておらず、「きっとインフルエンザだろう」と考えた親は様子をみていたとのこと。
しかし、なかなか回復しなかったため、病院に連れて行ったところ「頭蓋骨が折れている」「脳が出血しており硬膜下血腫が2か所認められる」という診断を下されたという。
■ついに逮捕者も
この件にかかわったとされるスタッフ全員がすぐに停職処分を受け、責任者については「少年の体調不良も含め、すべてを知っていながら通報を怠った」として逮捕された。現在も取り調べが続いており、「これから逮捕者が増える可能性は高い」と警察は発表している。
学校スタッフによる行き過ぎた行為があったようだが、昼食時になぜこのようなトラブルに発展したのかなど詳細は伏せられている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)