中居正広、SMAP解散の経緯告白 グループの存在は「誇りでしかない」
中居正広が22日放送の『中居正広のニュースな会』に出演。SMAPへの思いを口にする場面があった。
俳優の中居正広が22日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に出演。21日に行われた独立記者会見について言及する中、SMAPへの思いを告白する場面があった。
■中居「第1章は終わった」
今年3月いっぱいで、ジャニーズ事務所を退所することを発表。終始明るくふるまい、時には笑いを交えるなど“中居劇場”を展開させた。約2時間の会見の中でNGはほとんどなく、SMAPメンバーに連絡したことを明かす一幕も。
今回の決断について、中居は「リセットじゃない?第2章というのか、第1章は終わったんじゃないかなと思う」と吐露し「30年ってなかなかの月日ですからね」と長いジャニーズ生活を回顧した。
■SMAPの存在は…
番組ゲストの社会学者・古市憲寿氏は「1人で歌えないとか、1人じゃ無理ということをすごいたくさん言っていて、逆にそれだけSMAPの存在が大きいのかなと思った。SMAPにいた時期と、いなかった時期はそんなに違うもんなんですか?」と会見の印象を振り返りながら問いかけた。
中居は「それは違いますよ」とキッパリ。グループでのコンサートや番組がなくなったことから「時間的には空きますし、こんなにのんびり時間が空くんだと思いました」としみじみ話した上で、SMAPの存在は「全然大きいですよ」と口にした。
■SMAP解散の経緯
「SMAPの解散は後悔しているんですか?」という直球の質問に回答する中では、解散に至った経緯を説明。
「後悔っていうのかな。解散にいたっては僕1人の問題じゃないですから。もちろん5人のこともありますし会社の中の5人ですから。僕の一存で続けたい、解散したいっていうことではない。恋人とか家族とか、一緒にいても何かが積もることもあるわけで。いいところだけじゃなくて、今日は調子が悪い日もある。そういうのが重なった結果、解散に至ったのかなと思う」と話した。
そして、SMAPの存在についてあらためて「誇りでしかないかな。ちゃんと胸を張ってSMAPの一員でしたってことは言えますから」と思いを寄せていた。
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(文/しらべぇ編集部・RT)