『鉄腕DASH』長瀬智也のカレーに対する情熱と味覚が異次元 「店を出せる」の声も
最近出演機会の減っていた長瀬智也がカレーで魅せた。
16日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、長瀬智也が見せたカレーへの情熱と異次元の味覚に驚きの声が上がるシーンがあった。
■長瀬がカレーを熱く語る
「俺達のDASHカレー」コーナーに入ると、ナレーターが「長瀬、ここ最近無人島にも新宿にも行かず、こもりっきりで…」とアナウンス。そして長瀬がエプロン姿で厨房に立ち、DASHカレーに使用するスパイスを吟味する様子が放送される。
さらに1ヶ月前の「第1回試作品」が失敗に終わったあと、スタッフに対し「みんな食べたあとの感覚ってバラバラだと思うから、決定的に違うところがないと終われない」と話す様子も。
そのなかで「目指す味」について、「もう1回食べたいと思う。これだけでいいんだと思う。やっぱそれが大事だと思う。それがどういうものだっていうのは、そういうものをインプットしてきたわけじゃん。人生のなかで、食ってさ。それをそのまま目指すのじゃなくて、色んなものをインプットした奴らが、作る」と熱弁する。
どうやら長瀬は「DASHカレー」に並々ならぬ思い入れとやりがいを感じているようだ。
■理想のルーが完成
長瀬は「自分の理想とするカレー」を追求するべく、スパイス調合を始める。作っていく過程で「真ん中の部分が足りない」「(ガーリックを入れて)パンチになった」など、独特の表現を多様。これにはスタッフもついていけず、長瀬の感覚だけが頼りに。
試行錯誤の結果、真ん中の部分にはすりおろした玉ねぎとリンゴを入れることで解決。そして長瀬は「お客さんにもう1回食わせたいと思わせなきゃいけないわけだよね。それがどんなに大変なことか思い知るよね」と話す。
さらに「でもみんなうまいの一言で終わるんだよな。苦労した人の気持ちはわからない。(カレー作りは)音楽と似てるとこがあるよね、そういうとこね、聞く人は『良い』の一言で終わるもんね」と語る。
試行錯誤を重ね、長瀬のカレールーが完成。試食すると「足りないものはたくさんあるけど美味しい」「最初のコクと、途中のコク、抜けるコク、バランスが良い」と話す。スタッフは不思議そうな顔をしていたが、理想のルーが完成したようだ。