「息子が泣き止まずつい…」 苛立った母親の暴力で男児が脳死状態に

幼い息子の人生を完全に狂わせた女につき、「親を名乗る資格すらない」という声が多くあがっている。

■二転三転した証言

署に連行されたオリンガーは、「子供の泣き声で目覚めたため、私のベッドで寝かせました」と証言。

しかしその後に撤回し、「子供が寝ずにイライラしたのです」「子供用のベッドに入れようとして頭をベッドの脇にぶつけてしまったかも…」「黙らせようとして口をふさぎました」と語ったが、「息子が階段から落ちたのです」という点については覆していない。

しかし虐待を受けた子供たちを多く診察・治療してきた医師は信用しておらず、「階段から落ちてできた傷のわけがない」と断言している。


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■怒りの声が噴出

オリンガーにはもうひとり子供(6)がいるが、そちらは数日前に保護され里親に引き取られた。脳死状態の男児については回復する見込みはほぼないとみられ、親族はすでにお別れを言う準備を始めているという。

言葉での意思表示ができない赤ちゃんは、泣いて当然だ。にもかかわらず子供を虐待したとみられるオリンガーに対し怒りの声が噴出中で、「実刑判決を下すだけでなく、すぐに親としての権利をはく奪してほしい!」と強く求める声が多く上がった。

生命維持装置を外すか否かなど医療上の決断に関しても、「オリンガーの意思は一切尊重されない」とアメリカメディアは報じている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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