飲酒運転で捕まった警官 「仲間だから大目に見て」と特別待遇を要求

警官という立場ながら酔った状態で運転し、さらには立場を利用し逃げ切ろうとしたある女。その夫の行動にも批判が噴出している。

■アルコール検査も拒否

「同じ警官として勤務する仲間なのに、妻を見逃してくれないとはひどい」と同乗する夫が憤り、ケイトンも抵抗を続行。

「まっすぐ歩けるかなど確認させてほしい」という警官に対し、「そんなの無理よ」「だってハイヒールをはいているんだもん」などと言い訳を並べ拒否したという。

それでも目の動きを確認する検査にはしぶしぶ応じたといい、その結果から「アルコールの影響下にあることは間違いない」と判断された。


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■荒れ狂った夫

妻のピンチを見かねて、夫も警察バッジを取り出し提示。それでも「特別扱いはできません」と言い張る警官に夫は激怒し荒れ狂ったがケイトンのみ連行され、取り調べを受けた後に警官に伴われ帰宅した。

夫はその際も警官らに詰め寄り侮辱を続け、「おい、本物の警官に会えて良かったじゃねえか」「帰ったらお前のママに自慢しておけよ」などと大口をたたいたとのこと。その傲慢な態度や発言もすべて報告書に書かれ、公表された。

この夫は過去にも「勤務中にいきすぎた行動があった可能性が高い」として解雇されたことがあるというが、結局は罪を問われず復職に成功。しかし今回のトラブルが大きく報じられ、「警官としての資質などない」という声が改めて多く上がっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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