「もうヨチヨチの頃には戻れない」　子供の成長は寂しい？

ツイッターで「子育て」と検索すると、候補に「子育て　疲れた」とネガティブな話が出てくる。おむつ交換、食事の世話、幼稚園・保育園への送迎…。こうした理由からだろう。

やらなければいけないことに忙殺され、「我が子がかわいい」と見る余裕がなくなる人がいるのかもしれない。だが子供が大きくなり、中高を卒業し、大学や専門学校に進学するようになると、手がかからなくなることにほっとする反面、小さい頃には戻れないと寂しさを感じる人もいるのでは。

実際にどのくらいの人が寂しさを感じるのだろうか。

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■約4割が「寂しい」

しらべぇ編集部が、全国20～60代の子供がいる男女657名を対象に調査したところ、全体の38.5％が「子供の成長を寂しく思うときがある」と回答している。

およそ3人に1人。少子高齢化で子供をつくろうと考える夫婦が減っても、こうした結果が出ていることは子育てに対するポジティブな要因かもしれない。

なお男女別では男性30.7％、女性45.1％。出産や授乳などを行う女性のほうが寂しさを感じやすいようだ。

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■20・30代女性が8割超

さらに、年代別に見ると、20・30代女性が7割近く。

子育てが始まったばかりの世代なだけに、小学校入学などのイベントが起きる度に寂しさを感じるのかもしれない。

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■ネット上での体験談

ネット上では、このような声があがっている。

子育て真っ只中の時には「きつい」と思っても、数年経つと「あのかわいさには戻ってくれないのか」と思うと寂しさが募るのかもしれない。