初めてのことに挑戦するのは面倒? 「慣れた環境のほうが楽」との声も
新しいことに挑戦する気持ちは、とても大切である。しかし面倒な気持ちが勝ってしまい、現状維持を望む人も。
■年を重ねてから初めての挑戦を
男性は50代以上では、半数を切っているのが印象的である。年を重ねるほどに、新しいことに挑戦したいのだろうか。
「年を重ねていくうちに、気がつけば何年も同じことを繰り返す毎日になってしまう。仕事も同じ職場にいればだいたいやることは決まってくるし、日常生活も新しいものに触れる機会が減る。
だからこそ自分で意識して、できるだけ初めてのことに挑戦するようにしている。難しいことではなく、行ったことがない場所に行くなど簡単にできることばかりだけど…」(50代・男性)
■楽しいことでもストレスに
たとえ楽しいことであっても、新しい環境に身を置くのはストレスになるとの意見も。
「初めてのことに挑戦するには、やはり行動力が必要だと思う。私は現状に満足しているので、なかなか新しいことを始める気持ちにはならなくて。
たとえ楽しいことであっても新しい環境に身を置くのはストレスだから、それが嫌で避けてしまうのもある」(30代・女性)
新しいことに挑戦する大切さはわかっていても、現状維持したい気持ちが勝ってしまうのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,798名(有効回答数)