高齢者を狙う恐怖のオヤジ狩り 襲撃する若者集団を目撃者は放置

凄まじい暴行を受け、血を流したままの状態で放置された高齢者。目撃者らの反応は、あまりにも冷たかった。

■暴行を放置

明らかに高齢者で無抵抗の男性を相手に、殴る、蹴るといったすさまじい暴行を加えた少年・少女たち。他の客たちもこの騒ぎにすぐに気付いたが止めようとする人はおらず、男性は暴行が終わるのを待つのが精いっぱいな状態だった。

怪我を負ったまま放置されていた男性に手を差し伸べたのは、ようやく気づいた駅の職員だった。


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■男性の現在は…

幸いにも命がある状態で病院に搬送された男性は、頭部などに負った裂傷の治療を受けたと報じられた。

また事件につき通報を受けた当局は、暴行に加わったとみられる10代の若者グループを発見。しかし被害を受けた男性が証言できる状態ではないため、事情聴取のあと全員を家に帰したという。

なお今回の件については「気の毒だ」「乗客らが冷たすぎる」という声も当然あるが、若者たちが荒れ狂う姿を見て介入できるか問われれば「できない」という人も多いはずだ。

巻き込まれ襲われる可能性も十分あると感じた場合、せめてすぐに駅の職員に知らせる、また可能であれば通報するといった行動には出たい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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