煮えたぎる油を顔面に浴びせられた妻の悲劇 夫の凶行に震撼
結婚生活の破綻、それに続くつらい治療の連続に耐える妻だが、思いもよらぬ人物が彼女を救おうと努力している。
妻の体に一生消えないような傷を残す目的で、夫は妻が熟睡するのを待っておぞましい凶行に及んだ。あまりにも卑怯な夫の行動と妻のその後が話題を集めている。
■夫の信じがたい行動
2019年12月、熟睡していたモロッコ人女性が夫に運命を狂わされた。ふたりの娘の良い母として家庭を支えていたにもかかわらず、血迷った夫が煮えたぎる油を用意。それを妻に浴びせかけ、美しかった顔、さらには両手の大部分などを一瞬にして溶かしたのだ。
事件発生後ほどなくして妻は病院に搬送されたが状態は極めて悪く、美貌だけでなく視力をも失った妻は、今も治療を受ける日々を過ごしている。
■莫大な医療費
太ももの皮膚を顔面に移植する手術、さらには目の手術も受けた妻だが、モロッコの医療費は高額で、工面はとてつもなく大変。元の姿に戻れる見込みはなく障害も残ったため、回復後にじゅうぶんな報酬を得られる仕事に就けるのかわからない。
かつては清掃者として働き、いくらかの報酬を得ていた妻だが、今後については不安な要素があまりにも多い。