はじめしゃちょー、炎上中の“心霊スポット”投稿を削除 「動画内の言動が…」
はじめしゃちょーが投稿動画を削除し、ツイッターより謝罪ツイートを投稿。その内容を受けてファンは…。
■撮影を行なった場所
波紋を呼んだ動画とは、4日に投稿されたもの。たびたび心霊スポットを訪れて現地の動画をアップしているはじめしゃちょーだが、今回は岩手県にある慰霊の森にて撮影を行なった。
「全日空機雫石衝突事故」の跡地に整備された慰霊の森。 1971年7月30日に岩手郡・雫石町の上空を飛んでいた全日本空輸の旅客機と航空自衛隊の戦闘機が接触し、両機とも墜落する事態に。
自衛隊員は脱出に成功及び生還に成功したが、旅客機は空中分解して乗員乗客162名全員が亡くなり、慰霊の森となっている場所に墜落してしまった。
■気になる動画の内容
動画内では、はじめしゃちょーが慰霊碑に手を合わせる姿のほか、「決して遊び半分では行かないでみたいなことが書いてある」「せっかくでしたら『行っちゃダメだよ』というのを逆に証明できれば、行かない人も増えると思う」といった発言も見られた。
はじめしゃちょーとしても、決して遊び半分で挑んだわけではなかったのだろう。
■「不謹慎」と指摘する声
しかし視聴者からは、「その場所は遺族のかたからすれば、『心霊スポット』ではありません」「犠牲者の遺族がこの動画を観たら、何と感じるでしょうか？」「動画内の言動があまりに不謹慎で、不快です」など、撮影行為を咎めるコメントが多数寄せられる結果に。
6日午後には、はじめしゃちょーのアカウントから「諸事情につき動画を非公開にさせて頂きました」「不快に思われたかた、申し訳ありませんでした」という謝罪のツイートが投稿された。
先日の動画ですが、諸事情につき動画を非公開にさせていただきました。
不快に思われた方、申し訳ありませんでした。— はじめしゃちょー(hajime) (@hajimesyacho) February 6, 2020
一方で、「あの動画のお陰で、慰霊の森の存在や事件を知ることができました」などの声も上がっており、「歴史を学ぶ意義」を再確認したファンも少なからずいるようだ。
生死が関連する話題は非常にデリケートなため、表現に配慮することが大切だろう。
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（文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）
