梶裕貴、声が枯れてくると…「揚げ物をかじり、オリーブオイルでうがい」
「Dyson花粉対策トークイベント」に梶裕貴が登場。自身の乾燥・花粉対策について語った。
■花粉症との戦いは10年以上
もう10年以上、花粉症と戦っているという梶。
「手洗い・うがいを欠かさないとか、マスクを夏でも着用するとか。ちょっと変わったところでは『鼻うがい』。外から帰ってきたときや、症状を感じることがあれば朝も鼻うがいする」と自分なりに対策しているそう。
■叫ぶキャラクターは…
やはり声優仲間にも花粉症がいるといい「アフレコ現場って、狭いスタジオに結構な人数が入ってお芝居をする。マスクができないし、機材があるので加湿もできない。そんな環境でどうやって喉や鼻を守っていくのか」悩みは尽きない。
とくに「叫ぶ役柄は喉の水分・油分が奪われる。『進撃の巨人』や『ジョジョの奇妙な冒険』は、その時のパッション・情熱がすごく反映されるキャラクターなので結構気をつけていましたね」と、声優ならではの悩みも。
「(叫ぶキャラクターを)演じている時はもちろん、翌日ハイトーンな声を出さなきゃいけない役柄を演じることもある。神経質になりながら自分にできるメンテナンスをしていました」と苦労を明かす。
■チキンで喉を守る!?
寝る時は必ず加湿器を使ったり、空気清浄機や加湿器を置いたり…と対策している梶でも喉を壊してしまうこともあるといい、「収録直後に喉の病院の予約を入れるなど、いち早くケアをする」そう。
さらに「声が枯れてきた時は、藁にもすがる思いでコンビニで売っているチキンや揚げ物をかじったり、オリーブオイルでうがいしてみたり。いろんな手段で喉に油を与えて乾燥状態を避け、声帯が機能する状態にしよう」と、思わず笑ってしまうような対策をしたこともあるとか。
油で喉をコーティングすることによって水が蒸発しにくくなる…と聞き、「意味はあったんですね、よかった。自己暗示・メンタル的なものかと思ってましたが、今後そういう機会があったら揚げ物、オイルを取り入れたいなと思います」と笑った。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)