痴漢は「ブサイクな男が疑われる」 森永卓郎氏の主張に賛否

経済評論家・森永卓郎氏が『バラいろダンディ』に出演。JR東日本が実証実験に乗り出した痴漢対策アプリに関するトークで、持論を語った。

■賛否の声

昨今ではバラエティ番組などでブサメンキャラ、非モテキャラとしてトークすることもある森永氏。それだけにネット上では「説得力ハンパない」「疑われるのはブサメンだよなでも」などの声も見られ、納得する人もいたことがわかる。

しかし、一方では「男だろうが女だろうが『ブサイクは男性専用車両に乗るべき』なんて主張はおかしい」と、なにもしていない人が追いやられることに違和感を訴える声や、「両手挙げてても股間押し付けてきたと言われる可能性もあるから男性車両作るべき」など、森永氏が行なっている対策では不十分だと指摘する声も確認できる。


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■男性専用車両が導入されたら利用したい?

ちなみに、しらべぇ編集部では以前、全国10~60代の男性883名を対象に調査した結果、全体の27.3%が「男性専用車両が導入されたら利用したい」と答えていた。

男性専用車両

30代・40代男性でやや利用意向が高い傾向があるようだ。

男性専用車両

「電車内で痴漢が起きています」と車掌によってアナウンスされた際、イケメンよりもブサメンのほうが疑われやすいというのは、あくまで森永氏の印象に過ぎない。だが、電車に乗るだけで怖い思いをしているのは彼も同じなのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代男性883名(有効回答数)

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