アパートで幼児を殺害 35歳母親が連行中に絶叫「息子を殺したのは私」

なぜ息子を殺す必要があったのか。女の父だけは無実を信じ、「あれは事故だったんです」と娘を擁護している。

若い女性が逮捕される
(LightFieldStudios/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大学を卒業して仕事に就き、「この人こそ!」と信じた男性と結婚。子供にも恵まれ海外に移住したが不幸な出来事が続き、ついには息子を殺す凶行に及んでしまった女が各メディアで報じられ話題になっている。


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■高学歴だった女

英国ケンブリッジ大学を卒業し、フリーランスの英語インストラクターとして働いていた英国籍の女、アイシャ・アリ容疑者(35)。

ある男性と恋に落ち、結婚。夫がフィンランドの大学で教職に就くため、昨年1月に2歳の息子も連れて一家で移り住んだ。

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■転落人生の始まり

夫妻の結婚生活は8年続いていたが、海外移住からほどなくして夫婦仲は険悪に。妻との仲を修復する気すらなくなった夫はさっさと離婚を申請し、それに続いて息子の親権をめぐって夫妻は争った。

結果「日曜日から火曜日は母親が息子の面倒をみる」と取り決めて決着がついたが、直前に女はホームレスシェルターへの引っ越しを余儀なくされたというから、経済的にはかなり厳しい状態だった可能性が高い。

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■「死にたい」と絶叫