刑務官が受刑者を殴りつけ暴行 逆に収容される異例の事態に

受刑者を正しい道へと導くべき人間が、とんでもない行動に出たとして実刑判決を言い渡された。

■他の逮捕者も

同じ受刑者に対し暴力をふるっていた、他2名の刑務所職員の存在も判明しており、レジナルド・ブラウンには懲役60ヶ月の実刑判決が言い渡された。

もうひとりは今年3月に裁判が予定され、暴行へのかかわり方次第では、やはり実刑判決を言い渡される可能性が十分にある。この件に関する調査には、FBIも加わったと伝えられた。


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■当局の声明

刑務官らによる暴力行為につき、当局は「容認しがたい人権侵害行為に該当する」との声明を発表。「たとえ相手が受刑者であってもこのような暴力は重大な罪である」として、元刑務官らの暴力行為を強く批判した。

なお、元刑務官らがひどい暴行に及んだ理由については伏せられており、日常的な暴力があったのかも不明のまま。今後もFBI捜査官らがミシシッピ州内の刑務所にて状況を調べ上げ、人権侵害に該当する行為がないかなど、捜査を続行する。

刑務官から受刑者の立場に。この経験により、グリフィスらも多くのことを学びおおいに反省するに違いないだろう。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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