子供3人を殺害した22歳母の狂気 長男の抵抗もむなしく…
「やめて!」と長男が懇願するなか、娘の口をふさぎ殺害した母親。なぜこのような凶行に及んだのか。
■子供たちの死
動かなくなった娘を見て「死んだ」と確信すると、殺害を邪魔された長男に怒りの矛先を向ける。恐ろしくなった長男は必死に逃げ回ったが、つかまってしまい鼻と口を手で押さえつけられ、ひっかくなどして抵抗するも、そのまま亡くなってしまった。
最後に残った赤ちゃんにはなんとミルクを飲ませたが、その後に赤ちゃんが眠そうな様子を見せると子守唄を歌って聞かせ、そのまま窒息死させた。
■不可解な点も話題に
子供たちの遺体はすべてソファーに並べ、あたかも昼寝をしているように見せかけていた。午後7時頃になると家にいた親戚が「さすがにこれはおかしい」とようやく気付き通報するに至り、急行した警官隊が逮捕した。
過去には、ドラッグにおぼれ子供たちを手放した過去があり、ここしばらく様子がおかしかったとの情報もある。
また事件が発生した日には家に複数の大人がいたが「誰も異変に気付かなかった」と不可解な点もあり、殺害動機や事件の真相解明には時間がかかるとみられる。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)