子供3人を殺害した22歳母の狂気 長男の抵抗もむなしく…
「やめて!」と長男が懇願するなか、娘の口をふさぎ殺害した母親。なぜこのような凶行に及んだのか。
20代の母親が、子供たちの命を次々と奪った。妹を守ろうと幼い兄は必死になったが、その子まで無残に殺される最悪な結末が報じられ、全米が衝撃を受けている。
■母親による凶行
米国・アリゾナ州で暮らす22歳のレイチェル・ヘンリー容疑者によって、3人の子が次々と殺害される痛ましい事件が発生した。当局が発表した事件の詳細に多くの国民が驚き、亡くなってしまった子供たちの死を悼んでいる。
殺害した子供たちは、3歳の長男、まもなく2歳になるはずだった娘と生後7ヶ月になる女の赤ちゃんの3人。「その過程はあまりにも悲惨で不可解だった」と各メディアがこの事件を大きく報じている。
■妹を守ろうとした男児
1月20日、家の中では大人が数名いたとされるものの、母親が次々と子供たちを殺害した。誰よりも先に口をふさがれ息ができなくなった長女は、脚を激しく動かし必死に抵抗。
その様子に驚いた長男が、妹を守ろうと「やめて!」と絶叫。長男は幼いながらも力いっぱい母親を殴りつけ妹を助けようとしたが、力をゆるめようともせず娘の息の根を止めた。