船釣り中の衝撃 とがった魚が海から飛び出し少年の首を貫通
釣りを満喫する予定だった少年が、恐ろしい目にあった。趣味としても人気が高い釣りに、こんな危険が潜んでいるとは…。
魚釣りを楽しもうと船に乗り込み出かけた少年。水中から飛び出した魚が突き刺さり、貫通してしまったと各メディアで話題になっている。病院に搬送された少年の運命は…?
■衝撃的な出来事
1月18日、インドネシアで暮らす少年(16)が家族と共に釣りを楽しもうと外出。船に乗り込んだ一家の前に「ダツ」と呼ばれる魚の群れが現れた。
ダツは鋭い歯で満たされた独特の長くて狭い顎で知られ、移動速度は最大時速60km。高速で移動し、水面でジャンプをすることもある。群れに驚いた少年はダツの様子をじっくり観察しようと身を乗り出した。
■搬送された少年
少年が覗いていると1匹のダツが水から勢いよく飛び出し、少年の首に向け突進。顎が首に刺さり、少年は水中に転落した。少年は必死に泳いで船に戻り、大量出血の危険性を顧みることもせずダツを首から引き抜こうと試みた。
しかし、魚の両顎が完全に首を貫通していたため、すぐに断念。そのまま近くの病院に搬送されたが、手術には専門の機器が必要だったため、首から魚を外すことができなかった。