『あさイチ』りゅうちぇるが語る理想の大人像に「素晴らしい!」の声
『あさイチ』りゅうちぇるの放った「自分らしさ」に対する考えに、視聴者から反響が上がっている。
22日放送の『あさイチ』(NHK)にて、タレントのりゅうちぇるが持論を展開。その際に発した表現が、多くの視聴者の心に響いたようだ。
■ジェンダーと自分らしさ
同日の『あさイチ』では、旧来の価値観から大きく変わりつつある「女性らしさ」や「男性らしさ」といったジェンダー観に注目。周囲から押しつけられた「女性としての幸せ」に苦悩する女性など、様々なエピソードが登場した。
■りゅうちぇるが語ったのは…
昨今では個性の多様化が理解されつつあるが、未だ不完全なのは否めない。かつては「男性らしさ」の呪縛に悩んでいたというりゅうちぇるは「自分らしさ」を貫くことで悩みを克服したという。
自身の息子にも「自分らしさ」を大切にしてほしいと強調し、「子供が僕たちとは全く違う色の子に成長したとしても、それを批判せずしっかり守っていけるような『やわらかい大人』になっていきたい」と理想の大人像を語った。
■りゅうちぇるの優しい言葉に…
子供を温かく見守り、柔軟に対応できるような大人の喩えとして「やわらかい」という言葉を用いたりゅうちぇる。
視聴者からは「やわらかい大人、素晴らしい表現だと思います」「りゅうちぇるみたいな芸能人が増えれば、『自分らしさ』の理解がもっと広まると思う」「りゅうちぇるの言葉を聞いて、心からなるほどなって思えたよ」といった声が多数上がっている。
■自分のことは好き?
周囲に「自分らしさ」を認めてもらう前に、自分で自分のことを認めるのも大切。しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,798名を対象に調査したところ、「自分のことが好きだ」と回答した人は全体の41.9%と判明している。
ジェンダーに縛られない、「自分らしさ」への理解が世界的にに深まってほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1,798名(有効回答数)