誘拐・強姦された少女の居場所をSNSで特定 救出成功が話題に
SNSの位置情報公開機能が役立ち話題になっているが、この機能の利用については「十分な注意が必要!」という声も…。
■位置情報を公開する機能
少女とその友人たちが利用していたアプリには位置情報公開機能がついていたため、それを確認した友人たちがただちに警察に通報。
警察の捜査により少女が連れ込まれたモーテルの場所はすぐに特定でき、現場に踏み込んだ警官隊はまずは50代の男を誘拐と強姦の容疑で逮捕した。少女はモーテル内で発見され、残る30代の男2名も誘拐の容疑で身柄を確保されたという。
■男たちの卑劣な手口
調べによると、主犯格とされる男は、1月14日に少女に接触。薬物を与えられ抵抗できなくなった少女を車に乗せ、共犯者らと共に64キロ以上離れたモーテルに連れ込んだことが明らかになった。
その後、少なくとも男たちのうち一名が少女を強姦。今後は少女を売春婦として働かせ金を稼ぐ予定だなどと脅したというが、実際にそのような計画があったのかなど、具体的な情報はまだ分かっていない。
ちなみに今回のケースではSNSの位置情報公開機能が非常に役立ったが、この機能はストーカーに悪用されるなど、良いことばかりではないという。公開範囲につきプライバシーセッティングを確認するなどし、安全な利用を心掛けたい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)