誘拐・強姦された少女の居場所をSNSで特定 救出成功が話題に
SNSの位置情報公開機能が役立ち話題になっているが、この機能の利用については「十分な注意が必要!」という声も…。
「SNSの利用には十分に気をつけねばならない」と言われるようになり久しいが、それを利用したおかげで救われた10代の少女がいる。すでに容疑者も逮捕されており厳罰を望む声があがっているが、その一方でSNSのある機能にも改めて注目が集まった。
■誘拐された少女
米国・カリフォルニア州で暮らす14歳の少女が、あるとき連れ去られ姿を消した。
それでも少女はスマートフォンを隠し持っていたらしく、数日前にはそれを使って友人たちに救いを求めようと決意。その目的を果たすべく用いたのはスマートフォン向けの写真共有アプリで、メッセージを読んだ仲間たちはその内容に腰を抜かした。
■メッセージの内容
少女はドラッグを与えられ混乱状態にあるなか見知らぬ男たち3名が乗る車に押し込まれたとみられ、身に危険が迫っていることを確信。
友人たちが一刻も早く気づくことを祈りながら「誰か私を助けて」「ここは(地元の)サンタクルーズじゃない。私はいったいどこにいるの?」という内容のメッセージを送信し、これを読んだ友人たちが速やかに少女を救い出すために動いた。