客に襲われた女性Uber Taxiドライバー 運転中の車から決死の脱出劇
誘拐未遂で男を逮捕。誘拐されかけていると気付いたドライバーは、運転中の車から脱出を試みる。
Uber Taxiを利用するために車を手配した男が、女性ドライバーに銃を突きつけ誘拐しようとする事件が発生した。命をも奪われかねない状況に置かれたドライバーは、男から逃れるため、どのような行動に出たのか。
■乗せた客に襲われ…
1月10日、米国・コロラド州グランドジャンクションで、Uberの女性ドライバーが乗客の男を拾った。
しかし、車に乗り込むなり銃を突きつけ、「砂漠に向かって車を走らせろ」と要求。「自分は誘拐されかけているのだ」とすぐに気づくと、この場から逃げるため、ある行動に出る決意を固めた。
■命がけで逃げたドライバー
「このままでは、人の気配もないような場所で、事件の被害者になることは間違いない」と確信し、車からの脱出を決意。なんと、車が動いている状態のままドアを勢いよく開け、外に飛び出し逃げたのだ。
運転手を失った車は、事故を起こしていったん停止。男が乗っ取るかたちで自動車を運転して、走り去った。