「YouTubeで見たことが役立った」 倒れた祖母の命を救った少年に賞賛の声
上手に利用すれば、有益な知識を与えてくれるインターネット。時にはそれが人命救助に役立つこともある。
■「動画サイトのおかげ」と話す男児
機転を利かせたおかげで祖母は病院に救急搬送され、無事に回復。少年はこの日の出来事を振りかえり「発作を起こしてプールで溺れた女の子の救出動画をYouTubeで見たことがあった」と告白した。
また「まずは溺れないよう湯を抜いた」「本当に怖かったけれど、僕が助けなくちゃと思った」とも話し、複数のメディアに大々的に報じられた。
■心境を明かした母
少年の母親は、たびたび「インターネットはいい加減にして!」「もうやめなさいよ」と叱りつけていたが、「今回ばかりは息子がインターネットで得た知識のおかげで家族が救われました」と述べ、大事な家族が死なずにすんだことをとても喜んでいる。
ニュースが報じられると、ネット上には「小さいのによくやった!」「この子はえらい」との声が噴出。また、「子供たちにも十分可能な救命処置法に関する教育は、学校で義務付けたほうがいい」などの反応も多く書かれている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)