青山テルマ、「黒人でブサイク」と差別された過去 それでも笑顔の理由
『5時に夢中!』青山テルマ、親戚から「黒人だしブサイク」と差別された過去を告白。ポジティブぶりに反響相次いだ。
歌手の青山テルマが14日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演。親戚から心無い言葉を浴びせられた過去を明かした。
■ハーフを理由に差別された女性
番組では、アルバイト先で知り合った外国人の彼氏との結婚をめぐって、親とトラブルになっている29歳女性の投稿を紹介。
結婚を考えて両親に彼を紹介したところ、母親は「結婚には反対しない。ただ、生まれてくる子供がハーフだと差別されてかわいそうな人生を歩むかもしれない。子供をつくらないなら結婚を認める」と言ってきたという。
まさかの条件を出されてしまった投稿者と彼は大きなショックを受けてしまう。母親と縁を切ることを考えているようだ。
■親戚から差別された過去
相談を受け、青山は「ハッピーは自分でつくるもの」と回答。自身もクォーターだとし、「私も黒人で日本人で。私も親戚に言われたんですよ。『テルマは黒人だし、ブサイクだし、将来どうするんだ』」と言われたことを告白する。
続けて「けど、この顔で生まれてきたら『この顔が一番似合う笑顔』を探し続けて生きている」とポジティブにとらえているよう。いじめは人種や国は関係なく怒ってしまうとし、それを全部守ることが親の義務ではないと主張。
母親と縁を切るまでではないが、「自分が子供を生みたいなら生むべき」とエールを送った。