車椅子を理由に賃貸拒否された女性 その経緯に考えさせられる…
車椅子で活動するタレント・麻生真里がブログを更新。車椅子を理由に賃貸拒否された出来事について綴った。
2020/01/15 09:00
■痛切なブログに反響
連絡した結果、門前払いされたことがショックだった様子の麻生。「だったら、表だけにいい顔せずに、ハッキリと賃貸物件の情報の備考欄に『車椅子の方、障害がある方は当社の方針によりお断りしています』と一言書いてほしいです」と綴る。本人としては、そのほうがアンマッチが起きないと考えたようだ。
今回の記事に対し、読者からはでは「凄く優しい方々もいますが、心無い方もいるんですよね」「私も今の住宅に入る前に理由は違うけど色々と物件探し不自由しました。見た目や片寄った情報で判断してほしくないです」などの声が寄せられている。
■3分の1が管理会社の対応に不満
ちなみに、しらべぇ編集部が過去に行なった調査では、「マンションやアパートの管理会社の対応に不満がある」と回答したのは全体で32.0%だった。
社会のバリアフリーが進んでも、人々の心のバリアフリーはなかなか進んでいないのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:マンションやアパートに住む全国の20~60代の男女543名(有効回答数)